日常

116. 少年少女よ、悩め!

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こんにちは!田畑です。

 

今日は昨日教室に顔を出してくれた卒塾生Sさん(先日の子とは別の子です)のお話をしましょう。

 

Sさんは中学2年頃から通い始めてくれて、僕が送り出した最初の受験生でもあります。

 

先日お話したイギリスの高校に通うSさんとは同級生です。

 

 

 

今日お話するSさんは中学から吹奏楽をはじめて、高岡商業高校に部活推薦で進学したほどの大の楽器好き。

 

高岡商業と言えば先日の甲子園でも大活躍していましたね。

 

Sさんも応援のために現地で演奏をしているため、この時期には毎年野球部顔負けの日焼けをしてきています。

 

 

 

そんな彼女も11月に引退を控えて、卒業後の進路を決め始めたようです。

 

ときおり教室に遊びに来てはどうしようかと相談しに来ていたのですが、

 

そんなときには、僕は彼女に「〇〇をしたらいい」だとか「〇〇がいいと思う」というようなおススメを教えたりするのではなく、

 

 

今のところの彼女のやりたいことや、これから社会がどのように変化していくかという現状を伝えて、

 

あくまでも彼女自身に考えさせることを意識してアドバイスをしてきました。

 

昨日は残り少ない部活生活ではあるものの、悩みがあるようでそちらの話を聞いていました。

 

人間関係に悩み、他人と自分の考え方や価値観が違うことを理解するのに苦労しているようでした。

 

 

 

彼女はいろんなことでよく悩んでいます。しかしぶっきらぼうにならずに、しっかり悩み続けているようです。

 

何事も悩みながらも決断をして、行動を起こしています。

 

僕は「悩む」ことは自分の思考力を深くするためには必須の要素だと思っています。

 

悩んで、決断をして、また悩む。この繰り返しをした人ほど面白みのある人間になり、人生を謳歌できるのではないでしょうか。

 

Sさんはひとまず今後の進路に関しては進学を決めたようですが、これからもどんどん悩んでいってほしいと思います。

 

それを繰り返していく彼女のこれからの成長が楽しみです。

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