新聞記事

75. コミュニケーションスキルは何から学ぶ?(前編)

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こんにちは!田畑です。

 

今日の新聞記事には英語学習の欄があって、そこでCHI ACADEMY代表の高橋知春さんがコラムを載せています。今回は「打開する力」と題してお話をされていたので紹介します。

 

 

 

 

記事の中では高橋さんの授業のラストでは、生徒を突然指名して「”Give us a good story!”(何かおもしろい話して!)」といって無茶振りをするそうです。

 

子どもももちろんですが大人でもこういった「振り」が苦手な方は多いのではないでしょうか?

 

髙橋さんはこの「振り」に対する3つの対処法として「①黙りこくる②おちゃらけてごまかす③何とかする」を挙げています。

 

人生は選択の連続で、急に何かを解決しなければならない場面に遭遇したときにどういった選択をするか。これを英語学習を通しても教えようとしているとのことでした。

 

 

 

 

ここからは僕の意見です。

 

どの選択肢を取るのも個人の自由ですが、高橋さんが挙げた3つの選択肢の先を考えてみると

 

①黙りこくる→誰かが助けてくれるのを待つしかない。自分の成長の糧にはならない。

 

②おちゃらけてごまかす→問題をすり替えてしまいやすい。やり過ごした結果逃げるスキルを磨ける。

 

③目の前の問題に対して何とかしようともがく→失敗したとしても1つの経験(成長の糧)になる。

 

少し無理やり感もありますがこのように考えました。

 

①は一番やりがちな行動ですが、失敗を恐れずに何か発信してみるだけでも大きな成長です。失敗した後のフォローを周りの人でしっかりしてあげましょう。

 

②は問題から逃げてしまっているわけですが、それでも何か反応をしているだけで十分だと思います。それも認めてさらなる能力の成長を促していきたいところです。

 

③の例として記事では「面白いというか、悔しかった話ならありまーす!」という具合に少し曲げる力も大事だと述べています。

 

 

 

 

常に③のようなパフォーマンスを出せるかといえば人間調子がいいときと悪いときがあるのでそう簡単にはいきません。

 

しかし「振り」に対して「何かしらの反応を示す人」に人は惹かれやすいのも事実です。

 

だから無茶振りに対して可笑しい返しをする芸人はバラエティ番組のひな壇に座ることができますし、豊かな教養を持っている人は情報番組のゲストとしても呼ばれます。

 

テレビだけに限らず「リアクションの良い人」というのは重宝されます。仕事や趣味などで人が集まるコミュニティではそういったことが多いでしょう。

 

なので、「コミュニケーションスキルを磨く」というのは世の中を生きていく上でとても大切だと思うのです。

 

ではどのようにして磨けばいいのか?…次回に続きます。

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