勉強法

63. どうやって習慣化する?

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こんにちは!田畑です。

 

今日は昨日お話した小学校の時に学ぶべきことをどのようにして「習慣化」させるか、についてお話します。

 

まずは「学習習慣をつける」といっても何をどれくらいやればいいのか?ここを明確にしておく必要があります。

 

 

何をやる?…これは昨日お話した「読み書き」「計算」ですね。

読み

学年ごとの推薦図書から探し始めてもいいですし、本屋に行ってマンガを買うのもいいでしょう。マンガですと単行本よりもジャンプやコロコロコミックといった1話のものがたくさん入っているものだとお安くいろんな作品に触れられておススメです。大事なのはまずは好きな本を見つけること。買ってはみたけどあんまり興味が続かなかった…そんなときもめげずに次の本にチャレンジさせましょう!しかしそんなに次から次へと本を買い与えれないという方もいらっしゃるでしょう。そういったときは図書館を利用しましょう。図鑑から小説、研究や絵本までさまざまなジャンルを取り揃えていて無料なのだから使わない手はありません!

 

計算

学校の学習内容とあったものではなく、子どもが「かんたんにできてしまう」くらいのレベルの内容から始めるのをお勧めします。習慣にするためには負荷が大きすぎては長続きしません。引き算で躓いているようなら足し算、割り算で躓いているなら掛け算、というように1段階前の学習内容から始めるのがいいでしょう。無理に今のところを頑張らせるよりも、一度基礎に戻らせて徹底することで後程の成長スピードが上がることがほとんどです。

 

書き

これは学校の宿題程度で十分です。「読み」で語彙力、「計算」で思考スピードの上昇を身につけるわけですが、これが発達すれば子どもは自ずと何かしらの「創作」を始めます。例えばマンガの好きなキャラクターの絵を描いて、横に説明文やセリフを書いたり。好きなものを自分でも何か形にして表現し始めるはずです。

 

 

どれくらいやる?毎日20分程度です。

学校の宿題もありますし、お家の予定もあるでしょう。しかし20分も時間が取れない生活なんていうのはあり得ないはずです。読書を10分、計算問題を10分。これだけでいいのです。計算は5問程度でいいです(市販の計算ドリルでいいです)。ちなみにおススメは計算→読書の順でやらせること。なぜなら計算をすると集中力が上がっています。その集中力を保ったまま読み始めてさらに長時間読み始めたら占めたもんです。なかなか集中できない日でも10分は最低条件として決めておいた方がいいです。何よりも重要なのはちょっとずつでいいので毎日やるということ。食事をして、お風呂に入って、睡眠をとるのと同じように、毎日勉強をする習慣をつけることが学力向上に繋がります。

 

 

明日はこれを実際に継続させるためにどのように子どもに接していったらよいかをお話します。

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