指導法

58. イベントでの出来事から考えた「成長」のお話

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こんにちは!田畑です。

今日も昨日までのゲームマーケットでの出来事のお話を1つしたいと思います。

2日間合わせて延べ25000人が来場したゲームマーケットですが、出店する人たちの中にも来場者の中にも外国人の方がおおくいらっしゃいました。盛り上がりをみせている日本のボードゲーム市場を見に来ていたわけです。

 

僕がスタッフとしてお手伝いしていたengamesさんのブースにも外国人の方が試遊(展示してあるボードゲームで遊んでみること)を希望することがありました。そしてあるとき、僕が英語でルール説明をすることになりました。ゲームのルールは頭の中に入っているのですがいざ話し出してみるといい単語がうまく思い浮かばない…それでもなんとか言葉をひねり出して正しいルールで遊んでもらうことができました。ルールを伝えられた達成感もありましたが、プレイが終わった後にその外国人のお客さんから「Thank you for teaching(教えてくれてありがとう)」と言ってもらえた時は嬉しい気持ちでいっぱいになりました。

 

 

コミュニケーションで一番大切なことは「相手に伝えたい」という気持ちと「相手のことを知りたい」という気持ちであって、上手に話をすることではないということはよく言われますがそれを今回の経験で身をもって知りました。そして「もっとうまく伝えられるようになりたい」という気持ちも強くなりました。

 

やはり向上心を生み出したり、成長するには外部からの刺激が大切だと思います。刺激を受ければそれが自分の中に何かしらの化学変化を起こして行動に移ります。その行動の結果が成長なので、刺激を受けて行動を起こし続ければ成長を続けられるわけです。もちろん自分の中から湧き出る向上心で行動することもあると思いますが、はじめは必ず何らかの刺激を受けているはずです。

 

子どもたちにもたくさん刺激を受けて時間を過ごしていってほしいと思いますし、愉開塾で時間を過ごしていく中でもたくさんの刺激を与えられたらいいなと思って日々過ごしています。

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