勉強法

32.模試の活用方法

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こんにちは!田畑です。

先週、富山全県模試の第1回試験の結果が教室に返ってきて今週生徒に返しました。

新3年生になって初めての模試、そして結果が返ってきたということで不安がとても大きかった生徒がほとんどでした。

ちなみに、基本的に結果はそんなに望ましいものではない子がほとんどです。なぜなら学習範囲が1,2年の全範囲ととても広く、まとめて復習するスキルがまだまだ未熟だからです。

 

模試において大事なのは「点数や現在の合格判定」ではありません。そういったものは正直何の役にも立ちません。

大事なのは「自分の復習するべき内容を見つける」ことです。

点数や現在の合格判定なんてのはこれから約1年かけて大きく変化していくものなので特に参考になることはありません。

しかし、今回のテストでできなかったところをリストアップすることで、今後の自分が重点的に勉強するべき範囲が絞られるのです。

特に、全県模試の受験結果はその勉強するべき範囲を自動的に見分けられるようにデータで分けてくれているので大変便利です。

 

大事なのはこれからの勉強計画を立てて、自分に合った復習を継続的に続けていくことです。

学校から与えられた新研究などの復習をこなしていても、ほとんどの人にとってはあまり意味がありません。

それが「すでにできているところだから復習しなくてもいい分野」であったり、「まだそれより前の分野を復習しなければできない分野」であったりと、その人その人によって異なるからです。

それでも学校が課題としてみんなに新研究をやらせるのは「やらない生徒がいる」からです。仕方ないですね。

 

本当に学力をつけて点数を上げたいならやるべきことは2つ!

・自分の得意、苦手分析

・苦手分野の復習を小さなステップで

スタートダッシュは早く切ったもん勝ち!やりましょう!今日から!

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