こんにちは!田畑です。
一昨日に地方創生のお話をしましたが、今日はその中でも「Society5.0」について紹介したいと思います。
そもそも「Society5.0」という言葉、聞いたことがありますか?僕は初めて聞きました。
内閣府の説明は以下の通りです。(以下引用)
サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)
狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、新たな社会を指すもので、第5期科学技術基本計画において我が国が目指すべき未来社会の姿として初めて提唱されました。
(引用終わり)
狩猟、農耕社会は主に江戸時代まで、工業社会が明治昭和の時代でしょうか。情報社会は平成が始まるとともに広まったインターネットを活用した社会ということですね。
Society5.0は「超スマート社会」や「良識社会」というふうに呼ばれているようです。
情報技術が躍進的に発展してきて、これからの令和の時代は情報社会以上にインターネットが現実世界に介入してくるようになってきます。
ポケモンGOのように位置情報を使って現実世界と繋げてインターネットを活用する例は今後も精度・性能の向上とともに増えてくるでしょう。
AIの発達により、労働時間の削減、無人輸送手段の確立などが実現されて人手不足の解消や過疎地域の援助も可能になってきます。
他にも様々な技術が生まれてきますが、これを経済の発展や社会問題の解決に活用していかなければなりません。
うまく使いこなせなければ最悪1984年からシリーズ化された映画「ターミネーター」のようにロボットに支配される未来が待っているのかもしれません…
なんてことは言い過ぎかもしれませんが、悪用すれば被害が大きくなるのも必然でしょう。
これからの時代の主人公は今の子どもたちです。
僕らが経験したこともないような未来が待っているわけですが、子どもたちにはこのような技術を的確に使いこなせる「道徳の心」をしっかり身につけてあげたいものです。