おはようございます!田畑です。
前回記事に続けてのお話で、2回目のテーマは「僕が伝えられること」です。
この話をするにあたって、少し僕の遊びの略歴を話す必要があるでしょう。
僕は長男ということもあり、親からはおもちゃを結構買ってもらっていましたが、テレビゲームは目が悪くなるという理由で家にはありませんでした。
幼少時にはポンキッキーズで放送されていた機関車トーマスにドはまりしました。
トーマスのエンジンコレクションという磁石で車両を連結して手押しで遊ぶもので、それでテレビで放映されていた物語を再現したり、自分でお話を想像していたりしていた記憶があります。
小学校も中学年くらいになれば友達ともよく遊ぶようになり、そのあたりからハマったのがミニ四駆やビーダマン、ゾイドといったプラモデル系。
ミニ四駆やビーダマンは改造をすることによって、自分の好みのものを作れるものでした。自分だけの機体を作りたいがために、切ったり削ったりしてオシャカになったおもちゃも多々ありました…笑
小学校高学年になると、ついにテレビゲームが解禁され!ポケモン金銀を買ってもらうことに!
しかし、ハマりすぎて3か月で視力がガタ落ちし、即座にゲームは禁止になりました…
そのころカードゲームで遊ぶ友達が出現してきたため、遊戯王やマジックザギャザリングに僕もハマっていくことになります。
これも自分好みのカードで自分のデッキを考えるのですが、この頃からはお小遣い制になるのでカードを集めるためお金が足りなくなります。友達と交換して手に入れるにしてもなかなか思うようなデッキを作れなかったため、あまり熱中しませんでした。
同時期から中学1,2年までやっていたのは釣りです。急にアウトドアです。
近所の薬勝寺池でブラックバスの釣りに友達がはまり、それについていったのが始まりです。
釣りは今までの遊びとは異なり、使うルアーやワームといった疑似餌こそ違えど、テクニックを磨かなければなりません。遊びを追求する方法が違っていたんだなぁと、今になって思います。
中学3年、高校は勉強に部活とかなり忙しかったため、そこまで遊んではいませんでしたが、その反動もあって大学に進学した後はまたよく遊んでました。
他にも映画にハマっていたり、友達の家に行って結局ゲームをして遊んでいたりと、1つの遊びをずっと今まで続けて遊んでいるものはないものの、多くの遊びに触れてきました。
その中で、トーマスやゾイドでは物語を想像する力、プラモデルでは道具を使う力や図面を見る空間把握能力、カードゲームや釣りなどでは戦略を考える力というふうに、多くの力を養ってこれたように感じます。
逆に言えば、早くからこういうように「遊ぶ力」を伸ばす環境で育ってきて力をつけてきたからこそ、特に好きでもない「勉強」でも対応できたのだと思っています。
僕は今の子どもたちは「受け身の遊び」が多いように感じています。
「どうすればうまくなれるか」「どうすればもっと楽しめるか」を能動的に考えるくらいハマれる遊びをぜひ探してほしいと思います。
その答えの1つとして僕が今子どもたちに遊ばせているのが、ボードゲームというわけです。
勉強も大事ですが、勉強に集中しなければならない時期までは「遊びに集中する」ことも大切です。
愉開塾ではそういったことも子どもたちはもちろん、親御さんや地域にも浸透させていきたいと思っています。