勉強法

125. 何回も「書く」より何回も「テスト」を!

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こんにちは!田畑です。

 

英単語や漢字、様々な用語を覚えるのって大変ですよね。

 

人それぞれに特徴があって、どれか得意なものがあるかもしれませんが、

 

大概苦手なものもあるのも事実。

 

以前「理解したものは復習を繰り返すことで定着させることができる」というお話をしたことがあります。

 

これは学習した内容を「思い出す」行為をすることによって脳の神経が強化されるからです。

 

つまり、「思い出す」という行為を短時間で繰り返すことによって人間は記憶にしていくのです。

 

 

 

大人が子供時代を思い出して「楽しかったなぁ」なんていうのは

 

楽しい記憶は思い出して楽しい気分に浸れるので何度も思い出しています。

 

一方で嫌だった記憶は断片的には最も嫌だった部分を時折思い出すものの、自ら好んで思い出すものではありません。

 

よって、楽しい思い出の詰まった記憶が出来上がっていくんですね。

 

 

 

さて閑話休題、つまり、英単語や漢字や用語も同じように「思い出すことを繰り返す」勉強法が有効だと言えるわけです。

 

一心不乱に何度も書いて呪いのノートのようになってしまうような勉強法はおススメしません。

 

 

 

でも学校の課題だもん…なんていう人はぜひこの方法を試してみてください。

 

※正直面倒です。けど、最初は「思い出す」のに苦労しますが慣れれば早く終わるので根気よく取り組みましょう。

 

例えば英単語を5回ずつ書かなければならない宿題の時。

まず前提として単語を「発音できる」状態にしておきましょう。

 

これは漢字の熟語を覚えるときも同じですが、読めなければ記憶の定着はさらに難しくなります。

 

読めなければ、よくわからない記号を覚えさせられるようなものです。これはかなり酷。

 

一通り読めるようになったらいざ練習です。

 

 

 

 

新ルール

 

①左詰めで書くのではなく、右から書いていくようにします。

 

②1つの単語を連続して書くのではなく、1回ずつ書くのを何回も繰り返します。

 

1回目はじっくり単語を見て、ゆっくり、発音をしながら書きましょう。

 

 

2回目は1回目のところを折りたたんで、見本も隠して日本語訳だけを見えるようにします。

 

 

そしてテストのように「思い出しながら」書いていきます。

 

 

書き終わったら、見本を見て答え合わせ。間違っていたら直しましょう。

 

 

そして次は1,2回目のところを折りたたんで、再度テスト。

 

このようにすれば最初の1回に書き写したのを除いて4回テストすることになります。

 

手間はかかりますが、5回シャシャッと書いただけよりも格段に記憶される割合は上がるはずです。

 

覚えるというのは好きなものでないとかなりしんどい作業です。

 

しかし、いつまでたっても覚えられないと、後にそのつけが回ってきてしまいます。

 

毎回コツコツと少量覚えるのに手間をかけるだけで伸びしろは大きく変わってきます。

 

ぜひ、先を見据えた勉強をしていってください!

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