こんにちは!田畑です。
今日は先日紹介したバイリンガールのちかさんの動画でおもしろいものがあったので紹介します。
海外で働く日本人に聞いてみた!英語よりも大切なものとは?!マインクラフト開発チーム唯一の日本人、鵜飼 佑さんにインタビュー★〔#443〕
投稿は3年前の2016/7/3ということでかなり前のものになりますが学べる内容が盛りだくさんでした!
マインクラフトとは「サバイバル生活を楽しんだり、自由にブロックを配置し建築等を楽しむことができるコンピュータゲーム」(Wikipedia参照)で、
2019年5月にはテトリスを抜いて世界で最も売れたゲームとなるほどの人気ゲームです!
僕も一時期プレイしていたことがあるのですが、通常のゲームと違って「目的がない」のが特徴です。(実際にはあるのですがほとんどプレイに影響を与えません)
自分で「目的」を作って楽しむ(この時点で思考力を育む点としては素晴らしいです)このゲーム、
この撮影された当初の時点で教育への活用も検討されているほど、教育効果もあるといわれています。
さて、この動画ではマインクラフトの制作会社マイクロソフトの会社で働く鵜飼さんへのインタビューが収録されています。
鵜飼さんは入社後日本の会社で働いていたのですが、海外支部で人手が足りないということで急遽シアトルに飛んだ方です。
英語もできないまま熱意でチームとのコミュニケーションを取ってプロジェクトを進めていったというから驚きです。
やりたいことが学生の頃からあって、それを追い求めていった形として現在のキャリアに繋がっているという姿は誰もが憧れるでしょう。
ただ、そういった「やりたいこと」がないという人が多いのも事実。
子どもたちにも今や将来にやりたいことがないかと聞いたりしますが、みんな普段の生活に疲れていたり周りの人間を見ていて可能性を感じられないからか、
「うーん…」というばかりで答えをもっている子はいません(僕がうまく聞き出せていないのかも…?)。
そんな中、インタビューの最後の方で「やりたいことがわからないんですけどどうすればいいですか?」という問いがあり、
鵜飼さんはそれに対して「10年後に自分が何をしていればハッピーかを考えて自分で決める」という回答をしていました。
日本人は他の人に意見を聞きたがる特徴がありますが「ほかの人が自分のことをわかるわけがないから参考にならない」ということもおっしゃっていて、
それを学生の時の自分に言いたい…!!!と本気で思いました笑
またチカさんもおっしゃっていましたが「今やれることを全力でやる」という意見にはとても共感しましたし、僕も今の自分に自信を持てるようになれました。
「本当に今やりたいことがやれているのか」というのは常に自問自答していますが、答えがモヤモヤしているときは苦しいです。
そんなときも「今やっていることを全力でやっていればいつか何かに繋がる」ということを信じて行動していけばいいんだと改めて気付かされました。
まぁそう思ってこのブログも更新し続けているわけです…笑
インタビューを通して感じたのは
先を見通して自分がどういう風になっていたいかを具体的に考え、行動することがとても大切だということです。
論理的かつ端的でとても分かりやすい動画でした。ぜひみなさんもご覧になってみてください!