こんにちは!田畑です。
先週は地方創生シンポジウムを観覧してきたこともあって地方創生に関する投稿ばかりをしていました。
しかし、時を同じくして先週の中ごろから生徒たちは夏休みに突入しました。
小中学生それぞれが学校の課題に追われて、教室でも終わらせようと躍起になって励んでいます。
愉開塾では夏期講習は中学3年生を対象として行っています。
授業形式で行うのですが目玉授業は歴史。(普段はやってません)
といっても歴史以外はほんの少ししかしていません…
歴史は2時間程度僕が話をして、その後に話した範囲のワークを解いていくというもの。
毎日続けて授業をしていくので歴史の流れを感じながら覚えていくことが出来ます。
例えば縄文時代から弥生時代への変化のきっかけは渡来人による稲作ですし、
弥生時代から古墳時代への変化のきっかけは稲作による食料略奪から生まれたクニごとの王(豪族)の墓を建てたこと、といった具合です。
時代から時代への流れの大枠をとらえておけば、それに少しずつ肉付けをしていくことができます。
それをできるのがこの長期間を使って復習できる夏休みというわけなんですね。
もう1つ僕が授業をするときに気をつけていることは「豆知識やちょっとしたエピソードを交えて話す」ことです。
「〇〇が□□をして△△が起きた」なんてことを羅列していったところで何にも面白くないですし、そりゃぁ生徒たちも眠くなります。
「どうしてそういうことをしたのか」を当時の人の感情(僕の想像の範囲だったりもします)や生活習慣をドラマティックに話すことで生徒に関心をもって聞いてもらえるように心がけています。
もう1つのポイントはあくまでも復習の授業なので思い出せそうな内容だったら生徒を当ててちょっと頭を使ってもらうこと。
これらのおかげで生徒たちは今のところ眠そうにはしていません。
さらにその後にすぐ復習をさせればインプットしたことをアウトプットさせることで知識の定着にもつながります。
これを8月末ごろまで続けていく予定です。生徒たちにはがんばってついてきてほしいと思います!!