こんにちは!田畑です。
今日明日と全国知事会議というものが富山で開かれています。
昨日はそのプレイベントとして地方創生シンポジウムが開催されていたので観覧してきました。
昨今声をあげられている東京一極集中の是正、いわゆる地方創生のために何をしたらいいのかを各県知事が意見交換をする場でした。
各県知事と言えど、今回参加していたのは富山、埼玉、岐阜、高知、山形県知事の5名のパネリストでした。
各県の取り組みとしてはそれぞれの長所や特徴を活かしたものでしたが、取るべき手段や方向性は全体的に同じでした。
そもそも地方創生をしなければならない理由とは?
社会保障の増大、続発する大規模災害、疲弊する地方、超スマート社会(Society5.0)への対応、次世代人材の育成…
日本の抱える問題は数多くありますが、それを国の処方に頼らず地方も解決しようと試みるべきだという考えが生まれてきたからです。
地方レベルだと対象人口が少ない分、1つの政策を考え、実行して、改善するという動きは国レベルと比べるとフットワークが軽いです。
これによって先進・優良事項が出来上がれば、それを他の地方にも展開していくことで結果的に日本全体が改善されていきます。
時代が変われば僕たちを取り巻く制度や生活も大きく変わります。
お偉いさんたちが考えてくれるから大丈夫、と言っておいて不便なことがあれば不満を言うだけ。
時代が変わりつつある具体例を昨日聞いて、そんな人間にならないように勉強を続けていける人間でなければいけないなと感じました。
せっかくなので明日以降少しずつお話をしていこうと思います。