こんにちは!田畑です。
今日は朝日新聞デジタルの記事「定期テスト廃止、泣き出す生徒も 改革途中の中学校で」の記事を紹介します。
記事は有料会員しか読めないようになっています。
東京都世田谷区の区立学校ということで公立学校の大胆な試みだと思って読んでみました。
内容としては「定期テストを廃止して毎週数回小テストを行い、その成績を学期の通知表に記録していく方針に切り替えた」というものでした。
この改革に対して生徒・親御さん・先生たちの賛否両論が書かれていたので紹介します。
賛成意見
・定期テストのように一気に広い範囲をまとめて復習しなくてもいいから良い(生徒)
・毎日勉強をするしかなく、強制的だが勉強するサイクルができた(生徒)
・毎日少しずつ勉強して継続力がつくから良い(親御さん)
・定期テストほど範囲が広くないため作問が楽で良い(教師)
反対意見
・毎日がテスト勉強になってしまって大変、気が抜けない(生徒)
・塾の過去問で成績を上げていたため、それがなくなると良い成績を取れる気がしない(生徒)
・テストの回数が増え、日常業務や行事をしながら作問や採点もあって、負担が大きい(教師)
様々な意見があるようですね。
そもそもこの改革を打ち出したのは校長の西郷孝彦先生。
「成績のためのテストではなく、自分のできないことをできるためのテストに変えたい。生徒が日々自分と向き合い、自ら考えられるようにしていきたい」
という情熱をもった先生です。
ここから僕の意見を述べます。
定期テストが良いものなのか悪いものなのかは「生徒が成長するのかしないのか」を指標にしなければならないと思います。
西郷先生は記事中で「生徒にとっても教師にとっても、定期テストが通知票のためのものになってしまっていた。子どもたちの学ぶ意欲を引き出すのに、本当に役立っているのか疑問があった」とおっしゃっています。
西郷先生のように疑問に思うこと、そしてそれを解消するために別の施策を打ち出して実行することはとても重要なことだと思います。
「毎日テスト勉強のようになってしまった」という生徒もいるようですが、結果的に学力が向上したのであればそれを目標としている教育機関としては成功と言えるのではないでしょうか。
「勉強だけが全てではない」という意見もあるでしょうが、僕は中学校程度の学力は全国民が身につけるべき力だと思います。
そしてその力を「子どもたちが自ら積極的につけられる環境」を試行錯誤しながら作っていくのが僕たち指導者のやるべきことだと思っています。
最後に別のページで見つけた西郷先生のインタビュー記事のリンクを貼っておきます。
とても面白い方のお話なのでぜひ読んでみてください!