こんにちは!田畑です。
今日は先日お話していた2020年の教育改革による大学入試改革で求められる力についてのお話です。
国は教育改革によって学力の3要素を
①知識、技術
②思考力、表現力、判断力
③主体性、多様性、協働性
と定めました。そして新大学入試制度ではこれらの力を多面的・総合的に図るように変化していき、その基礎的な力を養うために小中学生への指導や試験も大きく変わっていくのだろうと思います。
従来の教育では試験で出される問題は「すでに答えが決まっている問題に答えられるか」という力が図られていました。
しかしAIが発達し、グローバル化が進んでいく未知なる次世代に対応するためには「答えがわからない問題に何かしら自分の考えを示せるか」という力が求められます。
先生から教わったことしかできない、上司からの指示がなければ動けない。そういった人間では未来を切り拓くことができません。
正解か不正解かはわからなくても、とにかくまずはやってみることが大切です。失敗を恐れて何もしないよりは失敗をしたという経験ができるからです。しかし「何をすればいいか思いつかない」という人が昨今多いのです。興味がないというのも原因の一つだと思います。
いろんな分野に目を向けて、興味を惹かれるものに出会い、それを追求していく力を子どもたちにつけてあげたい!
そのために僕も試行錯誤して生徒さんたちとともに成長していきます!!