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43.第2回愉開塾のボードゲーム会を開催しました

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こんばんは!田畑です。

今日は昨日までの教育論はお休みして、ボードゲーム会の報告をします!

 

子どもたちの参加は6人。前回に比べて少なかったですが、その分たくさんのゲームをして楽しんでもらえました。サポートメンバーも思い思いに子どもたちと遊んでくれていていました。個人的には3歳の子どもも参加してくれていたのですが、ゲームのルールの理解までは難しいものの、ゲームの内容物の木ゴマなどで自分なりに遊んでいるのを見ていて和んでいた時間が良かったです笑

 

 

 

 

ゲームの紹介は前回はやっていなかった新ゲームをピックアップ!

 

手持ちのサイコロを闘技場に見立てた箱に投げ入れて、出た目が被っていたらサイコロがもらえる「ストライク」。×が出たら除外されていくのであっという間に手持ちサイコロが無くなることも。

残りのサイコロの数を考えながらプレイする計画性や、同じ出目がでる可能性つまり確率を考える力が養われます。単純な遊びだからこそ子どもたちも繰り返し遊んで勝ち方を研究していました。

 

 

2枚を比べると必ず1つだけ一致する絵柄を見つけて遊ぶ「ドブル」。名前がすぐにわかるものもありますが、よくわからない絵は自分で名前をつけて呼んじゃってもOK!

見比べて素早く違いを見つける力、図形把握(認識)能力が身につきます。絵の名前をつけるときも発想力が養われます。

 

 

お題に沿うようにカップを横に並べたり、重ねたりする「スピードカップス」。完成したらベルをチン!と鳴らせるのも気持ちが良いです。

これも図形認識能力が身につきます。またそれを自分の手元で再現するということでアウトプットする力も鍛えられます。

 

 

サイコロの出目の色と同じ色の棒を、全体が倒れて輪っかが床につかないように引き抜いていく「スティッキー」。色が3原色なのはドイツ(ボードゲーム発祥の地)では幼い子どもにはこういった色に最初に多く触れ合ってもらうことで、その後の成長過程で色の表現の多様性を吸収しやすくする、という狙いがあるそうです。

サイコロを振って出目に従って棒を抜く、という「ルールを守って遊ぶ」ことが自然と学べます。繰り返し遊んでいくことでモノのバランスの仕組みも視覚的、体感的に理解していくことが出来ます。

 

 

宝石ハンターになってお化け屋敷の中から宝石をみんなで持ち帰ろう!というテーマの協力型すごろくゲーム「お化け屋敷の宝石ハンター」。お化けが悪霊にレベルアップしたときやもう少しでクリアしそうな時の緊張感が子どもたちの感情を刺激します。

ゲームと言えば対戦形式がほとんどですが、このゲームは協力ゲーム。「おばけを倒す係」「宝石を拾って持ち帰る係」を仲間で相談して臨機応変に役割交代もしていかなければなりません。「チームで動く」ときの考え方が身につきます。またお化けが悪霊に変わる前に事前に倒しておこうといった計画する力や、お化けの出る可能性も予想することができるようになってくると「行動の優先順位」を理性的に考える力も養うことが出来ます。

 

こうして文字にしてゲームの良さ、学べること、身につく力を書き出してみると、本当にボードゲームは子どもの知育にもってこいの教材だと感心します。これからも多くの子どもたちに遊びを通して学びを深めていってもらいたいと思います。

 

次回は6/9(日)に開催します!場所は変わって愉開塾の教室で行う予定です。ぜひ遊びにきてください!

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