新聞記事

80. 多数決よりもいい決め方とは…?

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こんにちは!田畑です。

 

今回は今日の新聞記事の紹介を通して「常識を疑う」ことの重要性についてお話します。

 

 

坂井豊貴さんは数理モデルを基により良い制度を提示している経済学者です。

 

何事も決めるときによく使われるのが「多数決」ですが、候補が3つ以上になると票割れによってベストの選択ができない場合があるようです。

 

票割れについて説明しましょう。

 

例えばA,B,Cの案がある中でAがいいと思う人が40%、Bがいいと思う人が35%、Cがいいと思う人が25%いたとしましょう。

 

多数決の原理からすると40%の最多票を集めたAがいいとされるはずです。

 

しかし、ここで「2番目にいいと思う案」を投票してもらうとしたときのことを考えてみます。

 

もしBがいいと思った人全員が2番目にいいと思う案がCで、Cがいいと思った人全員も同様に2番目に良いと思う案がBだった場合です。

 

この場合は本当にAが一番いいと言えるのでしょうか?

 

こういった事案に対して坂井さんは上位2つについて再投票する「決選投票」や、案に順位をつけて投票する「ボルダルール」などを提示しています。

 

そして記事の最後に「今住んでいる世界にはオルタナティブ(代替案)があることを示したい」と述べています。

 

 

 

 

僕はこの「代替案がある」という考え方がとても大切だと思いました。

 

当たり前になっている制度や風習に疑いの目を向けて改良の余地はないかと考える。

 

こういった考え方を「批判的思考」といいますが、考える力を高めるためには必要不可欠な要素です。

 

今後の教育改革においても重視されることなので早いうちから養っておきたいですね。

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